カーサ・マスキートの優れたワインはヴルトゥーレの丘陵地帯、古くは火山溶岩で形成された地質から生まれる。この地方に伝わる伝統的な方法と現代技術との融合が、この土地の個性をよく表したワインを生みだす。
土壌はケイ土を多量に含んだ砂利、砂からなる火山・沖積層。年間1600時間という長い日照時間と年間600ミリという少ない降雨量の自然条件の下、一株一株厳しい剪定を行う。そのブドウから生まれる彼らのワインにはミネラル感と酸味があり、力強さと長い余韻もある。 アリアニコは、バジリカータ州に大変普及している土着の赤ブドウ品種である。古くはギリシアから持ち込まれたと言われ、ギリシアの別名であるヘレニカがアリアニコの語源であると言われている。つまりアリアニコは15世紀末にまでさかのぼる品種なのである。カーサ・マスキートのアリアニコはヴルトゥーレの山で栽培され、力強さと香りのよさが特徴である。常時16℃にコントロールされたカンティーナは250,000リットルの貯蔵容量を持ち、垂直据え置きタンクで醸造することにより、ビロードのようにまろやかでありながらしっかりした、また繊細で厚みのある香りを熟成時に造り出す。 |
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ガンベロ・ロッソ ヴィーニ・ディタリア 2011 | |||||
Aglianico del Vulture “Portale Adduca” | 2005 |
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イ・ヴィーニ・ディタリア・レ・グイデ・デ・エスプレッソ 2011 | |||||
Aglianico del Vulture “La Bottaia” | 2004 |
15.5点 | |||
Aglianico del Vulture “Portale Adduca” | 2004 |
15.5点 | |||
ヴィーニ・ブオーニ・ディタリア 2011 | |||||
Aglianico del Vulture “La Bottaia” | 2005 |
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Aglianico del Vulture “Portale Adduca” | 2005 |
【ワイナリー名】 | Casa Maschito s.r.l カーサ・マスキート |
【所在地】 | Via Marconi, 18 - Maschito (Potenza) BASILICATA |
バジリカータ州 ポテンツァ県 マスキート地区 | |
【生産本数】 | 約60,000本 |
【所有畑】 | 約15ha |
【ホームページ】 | http://www.casamaschito.it/ |