まず目を引くのは繊細さとエレガントさ。生き生きとした紫がかったルビー色。インパクトのある香りは複雑みにあふれ、奥行きがある。熟したフルーツのジャムや、甘いスパイス香がアルコール香に溶け込む。まろやかな口当たりで、凝縮したリッチな味わい。高いアルコールは、甘いタンニンとフレッシュさ、適度な糖分がバランスをとる。長く続くエレガントであまやかな余韻は、食事を楽しませてくれる。
ガイドブック評価 ヴィーニ・ディタリア2007 |
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ワイナリー | Dettori デットーリ |
ワインの種類 | |
収穫年 | 2003年 |
格付け | Romangia |
ブドウ品種 | カンノナウ・ディ・サルデーニャ100% |
ブドウ産地 | サルデーニャ州サッサリ県センノリ |
畑の位置 | 海抜250m |
地質 | 石灰質白土 |
栽培形態 | アルベレッロ式 |
樹齢 | 45〜65年 |
植樹間隔/ヘクタール | 5,000〜7,000株 |
収穫量/1株あたり | 約0,35kg |
醸造方法 | ぶどうは全て手摘みで、20s容量のプラスチック・ケースに入れ、冷蔵トラックにてセラーまで運ばれる。ぶどうは除梗後10日間浸漬させる。この時の温度は18℃。その後セメント製の小さな樽に移し替えながら、瓶詰めを行う翌年の5月まで熟成させる。ワインの清澄処理や濾過作業は一切行わない。 |
アルコール度数 | 17% |
生産本数 | 6,500本 |