UVA DI TROIA ウーヴァ・ディ・トロイア |
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このブドウの名前をきくと、この品種の起源としてトロイアの町を思い浮かべるのはたやすい。プーリア州北部フォッジャ県にある小さな町トロイアは、古代ギリシャ人が建設したとされる説と、アルバニアのCrujaという町の名前からとったとされる説がある。識者によると、ギリシャから伝えられた品種である可能性が高いという。 バルレッタ地区やバーリ県で広く栽培されている。
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ワインの種類: | 赤 |
葉: | 中型の五枚葉。 |
ブドウの房: | 大きな逆ピラミッド形。岐肩のある密粒型。 |
果粒: | 中型の楕円形。果皮は豊富な蝋粉に覆われている。 |
適した土壌: | 温暖な気候であれば土壌は選ばない。 |
ワインの特徴: | 深いルビー色。酸味とタンニンのバランスがとれており、スミレや甘草の香りが感じられる。 |
■ウーヴァ・ディ・トロイアで作られる原産地呼称ワイン |