GROPPELLO グロッペッロ |
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ガルダ湖周辺地域が発祥とされており、古代ローマの文人ヴェルギリウスやプリニウスによって語られることも多かった。グロッペッロという名前はGroppo(絡まり)を由来としている。これはグロッペッロの果粒が密についている状態をさしたもの。現在はヴェネト州(ヴィチェンツァ、ヴェローナ、トレヴィーゾなど)を中心に、トレンティーノやロンバルディア州(ブレーシャ、ベルガモなど)でも栽培されている。
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ワインの種類: | 赤 |
葉: | 中〜大で三枚葉もしくは五枚葉。 |
ブドウの房: | 小さな円柱型で、まれに小さな岐肩をもつ。 |
果粒: | 丸い中粒で若干平たくしたような形。皮は黒みがかった青で蝋粉に覆われている。 |
適した土壌: | 肥沃でない土地。 |
■グロッペッロで作られる原産地呼称ワイン <ヴェネト州> |