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FALANGHINA  ファランギーナ

ファランギーナ
原産地呼称ワイン分布図
由来ははっきりしていないが、1825年の収穫記録が残されている。現在はカンパニア州に広く普及している品種で、ローマ帝国時代から栽培されていたとされるプロチダ島やフレグレイ平原、サンニオ地方などが理想的な土地といわれており、古代ローマの美酒『ファレルノ』の原料になっていたとも伝えられている。

 

ワインの種類:
葉: 五枚葉で表面は無毛で滑らか。裏面はビロード様に綿毛があり、クモ膜状に葉脈が浮き出ている。
ブドウの房: 中くらいの大きさで一般的に中密粒。大きな岐肩を持った円錐形。
果粒: 中粒で丸い。皮は青味を帯びた色で薄く蝋粉が多い。
適した土壌: 粘土質の多い土壌には適していない。
 

■ファランギーナで作られる原産地呼称ワイン
<カンパニア州>
Campi Flegrei Bianco DOC
Capri DOC
Costa d'Amalfi DOC
Falerno del Massico DOC
Galluccio DOC
Guardia Sanframondi DOC
Irpinia DOC
Penisola Sorrentina Bianco DOC
Sannio DOC
Sannio Falanghina DOC
Sant'Agata dei Goti Falanghina DOC
Solopaca DOC
Taburno DOC

<モリーゼ州>
Molise DOC

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