CODA DI VOLPE コーダ・ディ・ヴォルペ |
|
カンパーニャ州の古くからある白ブドウ品種である。名前はラテン語の“Cauda Vulpium”で、その形がきつねのしっぽを思わせることに由来する。数年前まではあまり重要視されていなかった品種で、他の品種とアッサンブラージュ(ブレンド)するための品種として使われていた。しかし現在は収穫量を落とすことでその品質が非常に高められ、単独で醸造されることも多くなった。
|
|
ワインの種類: | 白 |
葉: | 大型の五枚葉で明るい緑色。 |
ブドウの房: | 房は大きく岐肩をもった逆ピラミッド型。密粒型のものも見受けられる。 |
果粒: | 小粒の丸型。果皮は黄色で固く、蝋粉に覆われている。 |
適した土壌: | --- |
ワインの特徴: | 明るく金色がかった麦わら色。酸味の強いミディアムボディで、塩味を感じるのが特徴的。 |
■コーダ・ディ・ヴォルペで作られる原産地呼称ワイン <カンパーニャ州> Campi Flegrei DOC Greco di Tufo DOCG Irpinia DOC Sannio Coda di Volpe DOC Solopaca DOC Taburno DOC Vesuvio DOC |