CATARRATTO カタッラット |
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シチリアで一番古くから栽培されている品種である。トラパニで栽培される一般的なカタッラットとアグリジェント、パレルモ他でも栽培されるカタッラット・ルーチド(果皮にツヤがあり光っている)などの4種類がある。ベルモットのベースとしても使われる。 | |
ワインの種類: | 白 |
葉: | 中くらいの大きさの五角形。縁はねじれて波打つ。表面はクモ膜のような葉脈、殆ど無毛。 |
ブドウの房: | 中程度の大きさの円錐あるいは円柱形。一つか二つの岐肩を持つ。時に疎着のものもあるが、大概は着粒密度がやや高い。 |
果粒: | 中長粒。皮は蝋紛に被われ、日の当たる部位は黄金色をしている。 |
適した土壌: | 日当たりの良い場所。 |
栽培地域: | トラパニ、アグリジェント、パレルモ(シチリア州) |