CANAIOLO NERO カナイオーロ・ネーロ |
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イタリア中央部で栽培されている。キャンティをまろやかにするためにサンジョヴェーゼにマルヴァジア、トレッビアーノと共にブレンド用として使われる。かのリカーソリ男爵が、カナイオーロ・ネーロをキャンティのブレンドに選んだことは有名である。単独醸造では、シックなルビーレッドで厚みのあるタンニンが特徴。 | |
ワインの種類: | 赤 |
葉: | 小から中程度の大きさ。カエデドコロに似た五枚葉、時には3枚葉のこともある。切れ込みはかなり深く波打つ。表面は小さいぼこぼこ感があり不透明。 |
ブドウの房: | 中程度の大きさ。ずんぐりした逆ピラミッド形で岐肩を一つか二つ持つ。 |
果粒: | 丸粒。皮は蝋質が高く、青あるいは紫で厚い。果肉は実がタップして果汁はピンク色。 |
適した土壌: | 太陽に面した排水のよい土地。 |
栽培地域: | トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラツィオ州、リグーリア州 |