CABERNET FRANC カベルネ・フラン |
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オリジナルはボルドー北部の品種で、一般的にカベルネ・ソーヴィニョン、メルローとブレンドして用いられることが多い。一般にカベルネはカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンの両方を指す。イタリアは北西部でカベルネといえば、カベルネ・フランを示す場合が多い。 最近イタリアでは、カベルネ・フランが再注目され、カベルネ・ソーヴィニョンからカベルネ・フランに植え替えている生産者が多い。 |
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ワインの種類: | 赤 |
葉: | 大きさは中くらいで丸みを帯びた五角形。縁は滑らか。 |
ブドウの房: | 中くらいの大きさで、やや密集した円錐形。 |
果粒: | 大きさは中の小で長球形。果皮は青みがかった黒、蝋質で厚く硬い。 |
適した土壌: | 砂利質、粘土質。小高い丘を好む。 |
料理: | 早飲みのワインには冷製の肉などが合う。長期熟成のものであれば、野禽類などと。 |
栽培地域: | イタリアほぼ全域 |