紫がかった濃いルビー色。ブーケは深く、広がりがあり、黒すぐりや桑の実、チュニジア産のキャロブ(イナゴマメ/カカオのような味)、リクイリツィア(甘草)、コーヒー、タールの香りを感じる。口に含むと非常に柔らかく、甘いタンニンとトーストしたバリックの香りが口内に広がる。
※このワインの50%を占めるぶどう「タッツァレンゲ」の名前は、イタリア語で舌を切る(タリアーレ・ラ・リングア)に由来する。
ガイドブック評価
イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ2005
その他のヴィンテージ
(87点) |
||
ワイナリー | Moschioni Davide モスキオーニ・ダヴィデ |
ワインの種類 | |
収穫年 | 2002年 |
格付け | Colli Orientali del Friuli |
ブドウ品種 | タッツェレンゲ50%,カベルネ・ソーヴィニョン25%,メルロー25% |
ブドウ産地 | フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州ウディネ県チヴィダーレ・デル・フリウリ |
畑の位置 | 海抜180m,南東向き |
地質 | フリシュ(砂と石灰岩が混じった地質) |
栽培形態 | グイヨー式 |
樹齢 | 15〜25年以上 |
植樹間隔/ヘクタール | 4,500株 |
収穫量/1株あたり | 約1,1kg |
醸造方法 | 10月中旬に収穫。発酵は木樽で行いぶどうそのものが持つ酵母のみを使用。定期的にバトナージュを行う。その後、使用済みのバリックで13ヶ月間熟成させる。瓶内で6ヶ月間、仕上げの熟成を行う。ワインの清澄処理や濾過作業は一切行わない。 |
アルコール度数 | 14% |
生産本数 | 8,500本 |