Wine Entusiastが10 BEST WINE TRAVEL DESTINATIONSを公開
アメリカの有名ワイン誌Wine Enthusiastが2014年のWine Travel Destinationトップ10を発表した。有名なソノマやメンドーサのほか、新興の生産地といえるメキシコのバハやテキサス・ヒル・カントリーが挙げられているのも注目だ。
アメリカの有名ワイン誌Wine Enthusiastが2014年のWine Travel Destinationトップ10を発表した。有名なソノマやメンドーサのほか、新興の生産地といえるメキシコのバハやテキサス・ヒル・カントリーが挙げられているのも注目だ。
イギリスと日本。世界のワイン市場でも重要な二つの市場だ。取扱量では他国がリードしているものの、この二カ国のヨーロッパ、アジアのトレンド・セッターとしての役割は、かなり重要視されている。このように語るのは、カリフォルニアのシンボルワインとも言えるOpus OneのCEO、デイヴィッド・ピアソン氏と、バルバレスコの“王”、アンジェロ・ガヤ氏だ。
アメリカでは自分好みのワインをつくるということがさらに注目されてきているようだ。少なくとも市場には手作りワインについての商品が投入され続けている。数年前にはWinePod(記事参照)が発売。これはブドウから自分のワインをつくるというオールインワインのワイン製造機だったが、今回は別の方法でオリジナルワインを手にできるWine Apothecaryを紹介する。
【続きを読む】
世界で最も有名なワインランキングのひとつであるWine Spectator Top 100が発表された。海外ではやはりピエモンテやトスカーナのワインが人気だ。しかしヴァルテッリーナなど、まだ大多数の人には知られていない生産地も徐々にその頭角を現してきているほか、シチリア、カンパニア、バジリカータなど南部の生産地も伸びてきている。
アメリカの有名ワイン誌『ワイン・スペクテイター』の元副編集長で、世界的なワイン評論家であるジェームス・サックリング氏が『My Top 100 Italian Wines』を公開した。ここで紹介するトップ10のうち実に7つがトスカーナのワイン。トップにはアンティノーリのソライア2010が、2位にはトゥア・リータのレディガッフィ2011、3位にはジャコモ・コンテルノのバローロ モンフォルティーノ リゼルヴァ2006が挙げられた。サックリング氏は2011年からトスカーナ州ワインのプロモーションイベント『Divino Tuscany』も手掛けており、この地域とのつながりは深い。
ワインの生産地訪問は、ワインのテイスティングに留まらず、より広範囲なものになってきている。ここ10年で急激に伸びているワイン観光。世界中の多くのワイナリーでは、畑の見えるきれいなテイスティングルーム、ワイナリー訪問後にテイスティングを含めたディナーなど、訪問者により充実したサービスを提供するようになってきている。そんななか、世界で最も人気のワイン生産地をアメリカのニュースメディア『ハフィントン・ポスト』が調査した。
イタリアワインの世界における売上が初めて50億ユーロ(約6,700億円)を越えた。海外での売上は前年比で9%上昇している。これはイタリア最大の農業団体Coldirettiが、今年1月から7月までのワインの売上に関するISTAT(イタリア国立統計研究所)の統計データをまとめたもの。
Produced by ©Alphanet s.r.l.