1995年4月にオープンした家族経営のアットホームな店『ラ・カンティネッラ』。自宅を改修して始めた当初は、ワインと家庭料理を楽しむ素朴な店であったが、徐々に人気となり、現在では本格的なレストランと呼べるまでとなった。人気の料理、350種類を超えるワインの数々はほとんどが地元ランゲ地方の伝統に基づいたもの。バローロの多くのワイナリーをカバーするワインセレクションも自慢。1990年のヴィンテージから取りそろえている。

グラスワインは提供していないが、ボトル1本は多すぎるけれどもやっぱりワインは楽しみたいという人のために、ハーフボトルを用意している。おすすめ料理はバローロ風リゾット、サルシッチャのワイン煮込みなど。もちろんトリュフも外せない。パスタも手打ちで、すべての料理が手作りなのも人気の要因。天気の良い日には、外のテラス席でブドウ畑の丘を見ながら美味しいワインと料理を楽しみたい。