Valpolicella Superiore “Roccolo Grassi”
ヴァルポリチェッラ スーペリオーレ “ロッコロ・グラッシ”
ワイナリー | Roccolo Grassi ロッコロ・グラッシ |
ワインの分類 | |
収穫年 | 2003年 |
格付け | Valpolicella |
ブドウ品種 | コルヴィーナ・ヴェロネーゼ60%,コルヴィノーネ15%,ロンディネッラ20%,クロアティーナ5% |
ブドウ産地 | ヴェネト州ヴェローナ県メッツァーネ・ディ・ソット市 畑名:ロッコロ・グラッシ(6,5ヘクタール) |
畑の位置 | 海抜150〜200m,南東向き |
地質 | 火山性玄武岩 |
栽培形態 | グイヨー式 |
樹齢 | 10〜15年以上 |
植樹間隔/ヘクタール | 6,500株 |
収穫量/1株あたり | 約1.0〜1.2kg |
醸造方法 | イノックスタンク内で20〜30日間浸漬および発酵。その時の温度は26〜28℃。マロラティック発酵はバリックで自然な状態で行う。その後フランス産バリックで22ヶ月熟成。この時使用されるバリックは30〜40%が新樽、70〜60%が2〜3回使用したもの。その後、約10ヶ月の瓶熟成。 |
アルコール度数 | 14.5% |
生産本数 | 17,000本 |
特徴 | このワインは2つに分けて醸造したワインをアッセンブラージュして造られる。60%はフレッシュなぶどうを醸造したもの。40%は収穫後約20日間陰干ししたぶどうを搾り、醸造したもの。これらはそれぞれ約12ヶ月間熟成させられる。その後アッサンブラージュし、さらに10ヶ月間木樽で熟成させる。深いルビー色で、パイプタバコ香、白胡椒とミネラルから来るグラファイトの香、シナモン、コーヒー、アマレナ・チェリーとほんのり軽くカカオ香も感じられる。口当たりは力強く、まろやか。甘みのあるタンニンがあり奥行きが深い。通常のヴァルポリチェッラには見られない繊細さと個性がある。時間が経つに従い、さらにまろやかさと複雑味が増す。 |
ガイドブック評価 | ヴィーニ・ディタリア2007 ドゥエミラヴィーニ2007 イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ2007 (89点) ヴィーニ・ブオーニ・ディタリア2007 |