Recioto di Soave “La Broia”
レチョート・ディ・ソアヴェ “ラ・ブロイア”
| ワイナリー | Roccolo Grassi ロッコロ・グラッシ |
| ワインの分類 |  （白） |
| 収穫年 | 2002年 |
| 格付け | Recioto di Soave |
| ブドウ品種 | ガルガネーガ100％ |
| ブドウ産地 | ヴェネト州ヴェローナ県メッツァーネ・ディ・ソット市 畑名：ラ・ブロイア（４ヘクタール） |
| 畑の位置 | 海抜100m，南西向き |
| 地質 | 石灰土質 |
| 栽培形態 | グイヨー式 |
| 樹齢 | 7〜35年以上 |
| 植樹間隔／ヘクタール | 5,000〜6,000株 |
| 収穫量／１株あたり | 約1,2kg |
| 醸造方法 | 収穫翌年の3月上旬までアパッシメント。圧搾後、皮ごと22hl容量のフランス産バリック(樫の樽)で発酵。この時カンティーナの温度は16〜17℃。ワインのフレッシュさを保つためマロラクティック発酵はさせない。熟成はバリックの新樽を40％、1回使用のバリックを60％用い18ヶ月間。 |
| アルコール度数 | 12,5％ |
| 生産本数 | 3,000本（375ml） |
| 特徴 | レチョート・ディ・ソアヴェは重要なドルチェワインの一つである。世界の偉大なドルチェワインに勝っても劣らない、秘められた力を持っている。ソーテルヌやオーストリアの偉大なワインに比べ、その存在の主張が控えめで少々威厳にかけるが、受け入れやすい価格であるという利点もある。金色がかった濃い黄色。上品で複雑、軽く貴腐ぶどうの香りを感じる。アカシアの蜂蜜やアプリコット、桃、ドライフルーツ、トーストしたヘーゼル・ナッツの香り。これらの香りは 口内でも感じ取れ、余韻として心地よく戻ってくる。口当たりが非常に柔らかく、同時に力強い。甘みと酸味のバランスが素晴らしい。長期熟成にたえ、熟成とともに複雑さを増していく。 |